比肩の意味

自分と同じ五行で、陰陽も同じ星です。肩を並べる友人であり、競争相手でもあります。

比肩とは

比肩は、日干と五行が同じで陰陽も同じ星です。比は「並べる」、肩は「かた」で、合わせて「肩を並べる」という意味になります。自分に似た人、兄弟、友人、同僚、共同経営者を表し、自分の中では自尊心や独立心、踏ん張る力として現れます。命式に比肩があると、人に頼るより自分の力でやり遂げたい気持ちが強くなります。

性格と特徴

比肩がはっきりしている人は、考えがぶれず簡単には揺れません。友人を大切にし、同じ立場の人によく気を配ります。その反面、負けるのが嫌いで譲るのが遅く、自分のやり方にこだわってぶつかることもあります。一人で始める仕事、体で踏ん張る仕事、仲間と並んで進む仕事で力を出します。

比肩がある柱ごとの意味

年柱にあるとき

年柱の比肩は、家庭や同世代の環境に自分と似た人が多かったと見ます。幼い頃から競争に慣れています。

月柱にあるとき

月柱の比肩は、社会で同僚や共同経営者と一緒に働く流れです。組織の中でも自分の取り分をきちんと確保する方です。

日支にあるとき

日支の比肩は、配偶者や最も近い人が自分に似ているという意味です。友人のような関係になりやすい反面、どちらも譲るのが遅くなることがあります。

時柱にあるとき

時柱の比肩は、子どもや後輩、晩年にそばにいる人が自分に似ているという意味です。最後まで自分の力で生きていこうとする気でもあります。

比肩が多いとき

比肩が三つ以上あると、自分の気がとても強くなります。独立心は良いのですが、財を表す財星を何人かで分け合う形になるため、お金が入っても出ていく先が多く、共同経営では取り分をめぐって争いやすくなります。一人で責任を持つ仕事がよく合います。

比肩がないとき

比肩が一つもないと、一人で踏ん張る力が弱く、人に頼りたくなります。その代わり譲るのが早く、競争より協力を選びます。友人や同僚ができたら、その力を借りればよいのです。

恋愛と縁

恋愛では、比肩は友人のような関係を作ります。対等に付き合うのを好み、相手が自分をコントロールしようとするとすぐに距離を取ります。同じ趣味を持つ人、一緒に働いたり学んだりする人と近づきやすいです。

仕事と適職

比肩は、同僚と並んで立つ場で力を出します。自営業、フリーランス、スポーツ、技術職のように自分の体と実力で勝負する仕事、チームの中で自分の役割がはっきりしている仕事がよく合います。指示を受けるだけの立場は息が詰まります。

日干別に比肩になる干支

自分の日干(生まれた日の天干)の行を見ると、どの天干と地支が比肩になるかがわかります。地支は蔵干の本気で見ます。

日干天干地支
甲甲寅
乙乙卯
丙丙巳
丁丁午
戊戊辰、戌
己己丑、未
庚庚申
辛辛酉
壬壬亥
癸癸子

日支が比肩の日柱

生まれた日の地支がこの通変星になる日柱です。配偶者の座にこの星を持つ人たちです。

よくある質問

比肩と劫財は何が違いますか?

どちらも自分と同じ五行ですが、比肩は陰陽まで同じで、劫財は陰陽が違います。比肩は並んで進む友人、劫財は自分のものをめぐって競う相手と見ます。劫財の方が積極的で、変化も大きいです。

比肩が多いとお金がないというのは本当ですか?

比肩が多いと、財を表す財星を何人かで分け合う形になるため、そう言われるようになりました。お金が入らないというより、出ていく先が多く、人と分ける機会が増えるという意味です。一人で責任を持つ仕事に回せば、むしろ強みになります。

生年月日で自分の通変星を調べる

通変星は日干と他の干支の五行・陰陽の関係で決まる計算値です。解説は伝統的な四柱推命の解釈をもとに、AIの助けを借りて書きました。娯楽としてお楽しみください。