印綬(正印)の意味
自分を生む五行で、陰陽が違う星です。母、学び、資格、自分を守ってくれる力を表します。
印綬とは
印綬は、自分を生み出す五行のうち、陰陽が違う星です。正印とも呼び、正は「正しい」、印は「印章」で、「正しい印章」、つまり資格や文書を表します。母、師、学問、資格、家や土地のような文書を表し、自分を見守り守ってくれる気です。綬は印章を結ぶひもで、印綬は官職や資格のしるしでもあります。
性格と特徴
印綬がはっきりしている人は、学ぶことが好きで情が深いです。年長者を敬い伝統を尊重し、人を信じて受け入れます。その反面、頼る気持ちがあって決断を先延ばしにしたり、人に任せたりすることもあります。学んだことを世の中で使う段階まで行けば、大きく伸びます。
印綬がある柱ごとの意味
年柱にあるとき
年柱の印綬は、家庭に学問や教育を重んじる雰囲気があったと見ます。母や祖父母の愛情を多く受けます。
月柱にあるとき
月柱の印綬は、教育、研究、行政、文書を扱う社会生活です。資格や学位が力になる場所です。
日支にあるとき
日支の印綬は、配偶者が自分をよく見守ってくれる人という意味です。母のような配偶者に出会うと言われ、家の文書の運も見ます。
時柱にあるとき
時柱の印綬は、晩年に学問と文書、家で安定するという意味です。子どもは親孝行な方です。
印綬が多いとき
印綬が多いと、見守られすぎて自分で立つ力が弱くなります。考えばかり多くて行動が遅れ、食傷を抑えて、才能がお金につながる流れ(食神生財)が止まることもあります。学んだことを実際に使う仕事を、意識して作る必要があります。
印綬がないとき
印綬がないと、自分の力で学び、立ち上がる流れです。その分、独立が早いです。偏印があれば、そちらが学びを担います。
恋愛と縁
恋愛では、印綬は温かくて献身的です。相手を見守り、信じます。その反面、受け取ることに慣れて相手に母の役割を期待することもあるので、与えることと受け取ることのバランスを意識するとよいです。
仕事と適職
印綬は、教育、研究、行政、出版、不動産、公共分野のように文書と資格が力になる仕事で輝きます。正官とつながると、安定した地位で長く認められます(官印相生)。
日干別に印綬になる干支
自分の日干(生まれた日の天干)の行を見ると、どの天干と地支が印綬になるかがわかります。地支は蔵干の本気で見ます。
| 日干 | 天干 | 地支 |
|---|---|---|
| 甲 | 癸 | 子 |
| 乙 | 壬 | 亥 |
| 丙 | 乙 | 卯 |
| 丁 | 甲 | 寅 |
| 戊 | 丁 | 午 |
| 己 | 丙 | 巳 |
| 庚 | 己 | 丑、未 |
| 辛 | 戊 | 辰、戌 |
| 壬 | 辛 | 酉 |
| 癸 | 庚 | 申 |
日支が印綬の日柱
生まれた日の地支がこの通変星になる日柱です。配偶者の座にこの星を持つ人たちです。
よくある質問
印綬があると勉強ができますか?
印綬は学ぶことが好きで受け入れる力が大きいので、勉強とよく合います。成績が決まるわけではなく、資格や文書が人生で力になるという意味です。
印星が多いとお金がないと言われるのはなぜですか?
印星(印綬・偏印)は財星と剋し合う関係(財剋印)であり、財を生む食傷を抑えるからです。学ぶことや受け取ることに慣れて、お金を稼いだり使ったりするのに消極的になりやすいという意味です。学んだことを売る仕事に変えればよいのです。
生年月日で自分の通変星を調べる通変星は日干と他の干支の五行・陰陽の関係で決まる計算値です。解説は伝統的な四柱推命の解釈をもとに、AIの助けを借りて書きました。娯楽としてお楽しみください。