食神の意味

自分が生み出す五行で、陰陽が同じ星です。食べる福と表現力、のんびりした才能を表します。

食神とは

食神は、日干が生み出す五行のうち、陰陽が同じ星です。食は「食べる」、神は「気」で、「食べる福を授ける気」と呼ばれます。自分が作り出すもの、表現、才能、ゆとり、健康を表し、人としては子ども(女性の命式)や目下の人を指します。食神は財を生む根なので、「食神生財」という言葉があります。

性格と特徴

食神がはっきりしている人は、のんびりしていて楽天的です。食べること、作ること、楽しむことが好きで、その才能が自然と外に出てきます。話し方が柔らかく、人を楽にさせます。その反面、急いで押し切る力は弱く、楽な方を選んで機会を逃すこともあります。

食神がある柱ごとの意味

年柱にあるとき

年柱の食神は、家庭が豊かだったか、幼い頃に食べることや遊ぶことに不自由がなかったと見ます。

月柱にあるとき

月柱の食神は、才能で食べていく流れです。料理、芸術、教育、コンテンツのように作り出す仕事とよく合います。

日支にあるとき

日支の食神は、配偶者が穏やかでよく世話をしてくれる人という意味です。家庭の雰囲気がのんびりしていて、食べる福があります。

時柱にあるとき

時柱の食神は、子どもの福と晩年のゆとりを表します。年を重ねるほど、趣味と才能で楽しく過ごす気です。

食神が多いとき

食神が三つ以上あると、才能が散って一つに集中しにくくなります。食べて楽しむことに偏り、体が重くなることもあります。一つを選んで長く掘り下げれば、その分野で指折りの存在になります。

食神がないとき

食神がないと、表現が不器用で、楽しみ方がよくわかりません。その代わり誠実で、節制がよくできます。傷官があれば、そちらが表現を代わりに担います。

恋愛と縁

恋愛では、食神は穏やかで優しいです。おいしいものを一緒に食べ、のんびり時間を過ごす関係を好みます。相手を気遣う気持ちが大きく、長続きする関係が多いです。

仕事と適職

食神は、料理、芸術、文章、教育、企画のように何かを作って分かち合う仕事で力を出します。急がなくてよい立場、才能が結果としてすぐ見える立場が向いています。食神が財星とつながると、才能がお金になります。

日干別に食神になる干支

自分の日干(生まれた日の天干)の行を見ると、どの天干と地支が食神になるかがわかります。地支は蔵干の本気で見ます。

日干天干地支
甲丙巳
乙丁午
丙戊辰、戌
丁己丑、未
戊庚申
己辛酉
庚壬亥
辛癸子
壬甲寅
癸乙卯

日支が食神の日柱

生まれた日の地支がこの通変星になる日柱です。配偶者の座にこの星を持つ人たちです。

よくある質問

食神と傷官は何が違いますか?

どちらも自分が生み出す気ですが、食神は陰陽が同じで柔らかくのんびりしていて、傷官は陰陽が違うので鋭く華やかです。食神はこつこつ作る力、傷官は目立つ表現力と見ます。

食神があると太りますか?

食神は食べる福とゆとりを表すので、そう言われることがあります。性向がそうだという意味で、体が決まるわけではありません。楽しむのが好きなので、運動も楽しみの一つにしてしまえばよいのです。

生年月日で自分の通変星を調べる

通変星は日干と他の干支の五行・陰陽の関係で決まる計算値です。解説は伝統的な四柱推命の解釈をもとに、AIの助けを借りて書きました。娯楽としてお楽しみください。